バックトラッキングをつかいこなそう!
こんにちわ!とわです。
前回までは会話の導入部分に使うテクニックをおしえました。
調子はどうですか?
「興味」から「共感」を得られましたか?
「共感」から話題を広げることができたなら
それは素晴らしい進歩です。
間違いなくあなたの理想の未来に近づいています。
なので、次のステップに行きましょう。
いきなりですが
しゃべるのが上手い人ってどんな人だと思いますか?
感情が豊かな人とか
頭のいい人とか
いろいろ思い浮かべると思います。
しかし、多くの人が誤解しているのです。
しゃべるのが上手い人というとほとんどの人が
どう喋るかばかりに注目がいきがちです。
実は喋るのが上手い人
また喋るのがうまいと思われる人は
「きき上手」な人なのです。
いやいや、聞いてばっかりで話してないじゃん!
と思った人もいると思います。
でも、聞き上手と言っても
ただ話を聞いてるだけではないのです。
相手から聞いた話から
話をうまく展開していくのが聞き上手な人なのです。
つまり、会話のキャッチボールの返球が上手い人なのです。
どんなに共感や情報を得て話しても
会話のキャッチボールがうまくいかないと
会話が終わってしまったり、沈黙してしまいます。
今回のテーマは話の聞き方についてのテクニックを教えたいと思います。
今回使うテクニックは
バックトラッキングです。
バックトラッキングとは日本語に訳すと
オウム返しです。
相手から放たれた言葉をそのまま返すのです。
相手の話を反復することで
「自分は話を聞いている」
ということを相手にアピールすると同時に
相手に自分が発した言葉を
再認識してもらえます。
例えば、
A「この間、フランスに行ったんだ」
と相手からボールを投げられたとして
あなた「この間、フランスに行ったんだね!」と返すことで
会話のキャッチボールが成立します。
このバックトラッキングという技は
相手と「信頼関係の構築」や
「より親密な関係になる」時に使います。
しかし、ただ相手発した言葉を返しているだけでは
単調な会話ですぐに沈黙や
相手に不快な思いをさせます。
そこでこのバックトラッキングが活きてくる
2つの言葉を加えてあげましょう!
その2つの言葉は
感情フレーズとクエスチョンです。
感情フレーズとクエスチョンを加えることで
劇的に会話の質が良くなります。
先程の例文に感情フレーズとクエスチョンを加えると
A「この間、フランスに行ったんだ」
あなた「フランスに行ったんだ!いいな~、
どうだった?」
となります。
加える前と加えたあとでは会話の質が全く違うことがわかると思います。
これによって
- 相手にバックトラッキングを使用していることを感じさせない
- 相手に興味があることを示せる
- 相手の感情を引き出す会話ができる
- 会話が展開しやすくなる
結果、あなたに話したい
あなたと話すと楽しいと思われ
喋るのがうまいと思われるのです。
会話が盛り上がると相手だけでなく自分自身も
会話が楽しくなります。
このバックトラッキング
誰にでも、どんな分野でも使えます!
例えば自分の知らない分野の話をされても
バックトラッキングを使うことで相手に興味があることを示すので
相手が勝手にいろいろ話してくれます。
やり方も凄くシンプルで誰にでも使えるので
今からでも使えます。
あなたもバックトラッキングを使って
好きな子の感情や情報をたくさん引き出してあげてください。
すると相手から、「話しやすい」とか「話し上手」
と思われるようになります。
これであなたも好きな子と
距離を縮められます!
是非、バックトラッキングを使ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!